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特別企画

sunnypanda寝床を作ってみる(^o^)


 

2004年、この小さな車で車中泊を体験しました。
後席を倒してできる僅かな空間に丸まって寝たのでした。
窮屈でした。 「ああ、脚を伸ばして寝たい。」 その思いが、このプロジェクトの出発点です。

帰宅後Webを探すと、ありました! ジムニー専用のベッドです。
しかし、頻繁に使うわけではないし、なかなか購入には踏み切れずにいたのでした。(-_-;)

そして2005年5月、ついにその時がやってきました。
ならば自分で作ればいいじゃないか、です。
目標は、完全なフルフラット、収納が容易、しかも費用は最小限に抑える、の3点です。

シートの凹凸を埋めるにはどうしたらいいか。
座布団は? クッションは? うーん、結構手間がかかりそう。(-_-;)
平らにしたいなら……、平らなもの……、合板にしよう! で、方向は決まりました。(^^)

板取を考えると、サブロク合板の半分で間に合うことが判明しました。
さっそくホームセンターに向かいます。
!(・・;)、ラワン合板って、こんなに高かったっけ? 購入を躊躇して売場をウロウロ。(^^;
アッ! ひらめきました。 「コンパネ」だったら安いよね〜(^o^)
「コンパネ、半分ください。」とは言えないので、1枚980円で購入しました。
しかし、このままじゃ大きすぎて車に積めないしー、自分でカットするのも面倒なので、売場でカットを依頼しました。
カット料金は、無料! ラッキー。\(^o^)/

さて、前置きが長くなりましたが、さっそく紹介させて戴くことにいたしましょう。
ジムニー(JB23W)の後席を畳んだところです。

座面を前方に起こし、背もたれを前へ倒します。

このスペースで寝るのはかなり窮屈なんです。(^^;
実は、この座面が問題になります。

前半分と後半分の空間を区切ってしまうのです。
そこで、座面を固定しているネジ2本を緩め、座面を取り外します。
次に、助手席を一番前までスライドさせ、ヘッドレストを外して、シートバックをいっぱいに倒します。

外したヘッドレストは、座面の中央に置きます。
ヘッドレストとシートバックのサイドサポート部分に、滑り止めシートを被せます。

滑り止めシートは、シート表皮の保護としても機能します。
その上に板を乗せます。

これで、倒した後席のシートバックとの段差はゼロ、脚を乗せるスペースのできあがりです。

当然のことながら、板にはヤスリ掛けをして表面を滑らかにします。
サンダーという電動工具を使えば、あっと言う間にきれいになります。
次に、最後部のラゲッジスペースに台を設置します。

この台の脚は折り畳み式で、収納時は薄く畳むことができます。

これで、できあがりです。
上の写真の「道の駅大谷海岸」では、この上でシュラフを使って寝ました。(^o^)
これは、「寝床」を収納した状態です。

ほとんど板そのままですので、すっきりと収まっていると思います。
(2005/05)
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