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[1]
市道高野原産ヶ沢線終点。
そこに『蟹ヶ沢』はあった。 |
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[2]
東に向かって正面には、広大な沢が広がっている。
もはや「沢」という範疇を凌駕し、大河の趣さえある。 |
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[3]
左手には、地図にも記載されている橋が架かっている。 |
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[4]
右手には、真新しい巨大な砂防ダム。 |
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[5]
砂防ダムの右側には、工事用道路が続いている。 |
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[6]
坂を上って行く。 |
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[7]
砂防ダムには、雪解け水が満々と湛えられていた。 |
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[8]
それにしても、もの凄い量の水である。水中から樹木が突き出している。
渇水期には河床が姿を現すのだろうか。 |
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[9]
工事用道路の高さぎりぎりまで水が来ている。
踏み固められた道路とは言え、あまり良い気分はしない。 |
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[10]
工事用道路は更に奥へと続いている。 |
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