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蟹ヶ沢(福島県側から)

ルート:

福島県福島市

路面:

ダート(藪、沢)
通行日: 2004/05/02 通り抜け: 不能(四輪車通行不能)
地図: T/Mapple: 29-B-4
福島県側の林道高津森線は、その一部が旧板谷街道と符合している。しかし、荒れ狂う一級河川松川(蟹ヶ沢)に寸断され、山形県側に抜けられない状態となっている。
今回は、地形図には記載されているが、四輪の通行が困難となっているこの道を、意を決して徒歩で辿ってみた。
クマ出没地帯ということで、一応その対策をした上での決行である。^^

> 林道高津森線(蟹ケ沢)
> もうひとつの蟹ケ沢
> 蟹ヶ沢(山形県側から)
蟹ヶ沢(福島県側から)(その1)
[1]
林道高津森線からの分岐地点から見る。
路面は沢と化し、既に道という状態ではなくなっている。
[2]
砂防ダム工事の際には使用されたであろうこの道は、ダンプが通行できる程度の幅があったと思われる。

使用されなくなって何年が経過したのだろうか。自然の力は凄いものである。
[3]
流れが脇に逸れると、かつてはしっかりとした道であったことが伺える。
[4]
右カーブ地点に設置されたガードレールは無惨に折れ曲がっている。
雪の影響だろうか、それとも地形が動いているのか?
[5]
旧米沢街道の石畳の道との合流地点。正面からこちらへ下ってくる道である。
地形図には記載されていない。
[6]
写真[5]の左側へ大きくカーブして地点で、ここは深い沢になっている。
[7]
山にも遅い春が訪れ、木々は芽吹き始めている。
10日後には更に勢いを増し、夏には草も加わって、道を閉ざしてしまいそうである。
[8]
路面がえぐり取られ、道幅が三分の一程になっている。雪解けや豪雨の際に徐々に浸食されたものと思われる。
[9]
蟹ヶ沢(松川)の対岸の山、青い空、暖かい日差し。
クマやヘビの心配がなければ、とてもすがすがしいのんびりとしたロケーションである。^^
[10]
うわーっ、木で道がふさがっている!
植物が大嫌いなsunnypandaは、持参した棒で木の枝を押しやりながら、恐る恐る進むのであった。^^;;
[11]
待避所になりそうな幅広い箇所には、深い溝が刻み込まれていた。
ガードレールも足下が浸食され宙に浮いている。
[12]
北の方角を見ると、奥羽本線(山形線)が通っている。
時折、踏切の警報音が空気を伝わって聞こえてくるのだが、このあたりに踏切などあるのだろうか。
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蟹ヶ沢(福島県側から)(その1)(その2)
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