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県道131号下郷会津本郷線の大内ダム湖の東岸から東へ入る。 |
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舗装が切れてもそのまま山道を少し登る。 |
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視界が開けると、そこに大内峠一里塚がある。
大内峠一里塚は、会津城下「大町札の辻」から五里(約20km)の位置にあたる。
下野街道の一里塚は、そのほとんどが対で構築されたと考えられるが、現在ではそのほとんどが破壊されて消失したか、あるいは片側だけの塚となっており、このように対で現存していることは希で、県内でも貴重な文化遺産となっている。 |
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[4]
この先、約500mの地点に大内峠があるのだが、道の中央に杭が打ってある。
この杭は「車幅規制」と解釈し、脇をすり抜けることとする。(ここから先は推奨となる。) |
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分岐があるが、どちらを通っても同じようなので、道なりに広い右側を進む。 |
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[6]
路面はやや荒れ気味で、かなり狭い。この先に、Rのきついヘアピンカーブがあり、切り返しを余儀なくされた。 |
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ここが大内峠である。
やや広くなっており、峠の茶屋が建っている。 |
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[8]
茶屋はもちろん復元されたものであるが、当時の雰囲気を良く再現している。
ここの茶屋は明治の初めまで営まれていたそうで、大名をはじめ多くの庶民が小休止し、一息ついては再び旅の途についていったのである。 |
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[9]
茶屋の脇にある神社の祠。
旅の安全を願う人々の気持ちが伝わってくる。 |
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[10]
この先も道は続いている。
案内板によれば、『三群境の塚』というのがあるそうである。
なお、この周辺には、氷玉峠なども含め、ほぼ旧街道に沿って遊歩道が整備されているようである。ゆっくりと一日かけて散策するのも良いかもしれない。 |
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