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市道上長沢2号線(旧国道6号)末續隧道&夕筋隧道

ルート:

福島県いわき市〜福島県双葉郡広野町

路面:

舗装
通行日: 2003/03/20 通り抜け: 可能
地図: T/Mapple: 15-G-3
浜通り地方を縦断する国道6号には、その旧道が市町村道として残り、現在も使用されている箇所がある。海岸の比較的近くまで山が迫るこのあたりは、鉄道、道路ともに多くのトンネルが存在してており、このレポートで紹介している「末續隧道」及び「夕筋隧道」は、この旧国道6号のトンネルである。
旧建設省の所管であったこれらのトンネルの竣功年などの詳細については、市町村でも把握していないようであるが、現在の国道6号で使われている「末続第1」「末続第2」「夕筋」の各トンネルの竣功が昭和36〜37年であることから、旧道の「末續隧道」及び「夕筋隧道」は、更に古いものである可能性が高い。
[1]
かつてここが国道であったことを思わせるものは何もない。ちょっと幅広の田舎道である。
[2]
旧6号は踏切を渡って直進する。
ちなみに、踏切の手前を右折すると、鉄道ファンにはお馴染みの常磐線旧線「末続トンネル」を見ることができる。
[3]
地域の生活道路として綺麗に整備されている。
[4]
道なりに進むと、すぐに、『末續隧道』南側坑口が姿を現す。
写真では2本のトンネルが連続しているようにも見えるが、内壁の処理の違いで、一部が光を反射して白っぽく写っている。
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北側坑口。
[6]
写真[4][5]の末續隧道を抜けて下り坂を進むと、広野町に入り、道は「広野町道大平夕筋線」となる。

ここを更に、現国道6号をアンダークロスして進むと、『夕筋隧道』南側坑口が姿を現す。
ちょうど現国道6号の「夕筋トンネル」の西側に位置している。
[7]
北側坑口。
写真に写っている白い縦線は「みぞれ」。晴れているのに変な天気であった。^^
[8]
夕筋隧道を過ぎると、現在の国道6号に接続する。
なお、タッチしたあと、町道となっている旧国道6号は再び左方向へ続いている。


[9]
−−おまけ−−
これは、写真[4]の『末續隧道』の手前から右方向へ分岐する道にある『下長沢隧道』である。
この道路は、北部衛生センターへの専用道路となっており、道路法により認定される道路ではない為、路線番号及び路線名の設定もない。
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