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町道大野原強清水線

ルート:

福島県河沼郡河東町

路面:

舗装(一部ダート)
通行日: 2002/08/25 通り抜け: 可能
地図: T/Mapple: 23-C-6
この道は、猪苗代町道長浜金ノ橋線を西に向かい、道なりに国道49号を斜めに南側へ横断した地点から始まる。
このあたり一帯は、会津白虎隊が奮戦した『戸ノ口原古戦場』と言われ、墓や供養塔など歴史的遺物が多く残っており、さらに2kmほど進むと、強清水(こわしみず)に至る。
強清水は涸れたことのない清水に旅人が疲れを癒したところで、今も名物のそば屋が立ち並んでいる。
強清水を過ぎると道は会津若松市道T-9号線へと続き、会津盆地へと下る。
[1]
このあたりは河東町と会津若松市が接している地域で、正確には最初の1kmほどは会津若松市道のようである。
写真は国道49号から入ってすぐの箇所で、向かって左側は『会津レクリェーション公園』(会津若松市湊町大字赤井)である。
[2]
地形的にはほぼ平坦で、地図で見るとおりカーブもほとんど無い。
[3]
『大野ヶ原 白虎隊奮戦の地』。
供養塔があり、花が手向けられていた。
[4]
『戊申役殉難会津藩二十二士之墓』。
[5]
古い墓石などがひっそりと建っている。
[6]
深い木立に囲まれた静かな道である。
[7]
どこにでもある田舎道を舗装しただけのように見えるこの区間には、かつての国道49号の面影はない。
[8]
強清水の茶屋街は,昔は滝沢峠の茶屋であった。
名物は、そばの他、ニシン、スルメ、まんじゅうの天ぷらなど。
昔から保存のきく身欠きニシン、スルメを清水につけて軟らかくしてから天ぷらにして、そばといっしょに食べていたようである。
また、まんじゅうの天ぷらはめずらしさと、天ぷらにするとあんの甘さが増し、おいしいと名物になっている。是非一度お試しあれ。
[9][10][11]
かつてここが国道49号であった証が残っていた。
ポールと標識の裏面は真っ赤に錆びており、これが失われるのも時間の問題なのかもしれない。
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