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市道境ノ口線(布引高原)

ルート:

福島県郡山市

路面:

舗装
通行日: 2002/05/25 通り抜け: 可能
地図: T/Mapple: 18-E-5
高原といえば、野草が可憐な花と咲かせさわやかな風が頬をなでる、と言ったイメージであるが、ここは大自然と人工物とが違和感無く調和する不思議な広がりを持った空間となっている。
この日は黒沢林道の安藤峠を越えてアクセスしたが、布引高原を目的地とするならば郡山市湖南町から市道を通ってくるのが一般的である。黒沢林道はちょっとマニアックで万人にお勧めというわけにはいかないと思う。
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安藤峠から布引高原へ向かう道は、ダートとなっているものの硬く引き締まっている。
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安藤峠からの道は、この写真の奥からこちら側へ入ってくるかたちとなる。
写真中央に白っぽく横たわっているのは踏みつぶされた簡易バリケードで、そのわきに車が通るのに十分すぎるほどの幅の迂回路(?)ができていた。^^;
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さて、布引高原の美しい風景を御覧戴きたい。
1/21000縮尺のMapion地図を見ると、いかにも人工的に区画された土地と道路が描かれている。ここに来て初めてその意味を理解した。何と、そこは見渡す限りの野菜畑だったのだ。
このような山の上の風景とは思えない。実物を見ればきっと驚かれることと思う。
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四角く切り取られた写真では、その広がりをお伝えするのは難しい。北海道(のミニチュア)を連想させる開放的な空間である。
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北の方向には猪苗代湖と磐梯山が見えている。人工的な自然である野菜畑と不思議に調和している。
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ここには展望台が設置されており、そこに登れば360度の眺めを楽しむことができる。
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この土地の成り立ちを示す『国有地払下之碑』。
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郡山市湖南町方面へ下ると、道路わきに『国指定天然記念物 赤津のカツラ』がある。要するに、カツラの木の大木で、樹齢400年、高さ25mというのは珍しいということである。^^
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この先、湖南町赤津の集落まで、整備された舗装路が続いている。
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