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国道113号を西に向かい、七ヶ宿町内にある「←稲子」の標識に従って左折する。
この日の国道113号は、日陰に圧雪が残る他は路面が露出しており快調に走ることができた。 |
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町道は1.5車線ほどの道幅で、しっかりと除雪がなされている。 |
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次第に山の中へ入って行く。
体に伝わる雪の感触を楽しみながら、ゆっくりと車を進める。
暖かい車内に、開け放した窓から入る冷気が心地よい。 |
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峠に向かって、連続した九十九折で高度を上げてゆく。
時折グリップを失ったタイヤがスライドするが、これも雪道の醍醐味であり、楽しみでもある。 |
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いよいよ峠である。
峠は切り通しになっており眺望はないが、明るい日差しが純白の道路を照らし出し、一面光り輝いている。
これを見ただけでわざわざ来た甲斐があったというものである。
傍らには「稲子まで4km」と書かれた標識が雪の中から突き出していた。
うーん、まさに冬景色である。 |
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下りにさしかかる。
さすがに除雪した雪のため道幅は幾分狭くなっており、気が抜けない。が、結局この日すれ違ったのは、郵便局の真っ赤な軽1ボックス1台だけであった。 |
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「稲子まで2km」。
沢に架かる小さな橋もすっぽりと雪に覆われている。 |
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かなり標高を下げてきている。
国道399号まであとわずかである。 |
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かつて稲子集落は仙台藩の山守足軽村であったそうである。
その案内板だろうか。雪の重みで傾き、埋もれてしまっている。 |
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稲子の集落。
好天を利用して、雪かきや屋根の雪下ろしが行われていた。 |
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国道399号に突き当たり、湯原稲子線は終点となる。
左は福島方面、右は山形方面である。両方向とも、ほんの20〜30m先で除雪区間は終了し、国道は雪に埋もれていた。 |
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帰りに撮影した町道周辺の様子。
道路以外は、すっぽりと雪に覆われている。 |
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遙か彼方にそびえる山々。
厳しい自然が見せてくれた美しい一コマであった。 |
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