[国道]
[県道]
[市町村道]
[林道]
▲TOP
[トップページへ戻る]
国道49号三和隧道
ルート:
福島県いわき市
路面:
舗装
通行日:
2002/01/26
通り抜け:
可能
地図:
T/Mapple:
15-B-4
国道49号の現役のトンネルで、竣功年が古いこともあり、名称は『三和トンネル』ではなく『三和隧道』である。
『
山形の廃道
』(fuku様)の「付録 全国隧道リスト(1967年度版)」に掲載されている隧道で、データは次のとおりである。
延長
250.0m
車道幅員
7.0m
限界高
4.5m
竣工年度
昭和39
素堀覆工の別
覆
舗装
済
■国道49号について
太平洋岸のいわき市と日本海側の新潟市を結ぶ国道で、福島県内の国道では一番長く171kmある。
1882年(明治15年)県令三島通庸が建設に力を入れた会津三方道路の会津若松以西新潟県境までの96kmの越後街道を軸に、郡山市を経ていわき市をつなぎ、1962年(昭和37年)1級国道、1965年一般国道になった。
[1]
トンネルの前後は両方向ともかなりの勾配の坂で、山の中腹に抗口がある形となっている。(写真は西側抗口)
もしも今作るのであれば、もっと低い位置から掘り始め、延長は3倍以上になるのではないだろうか。
トンネルの南側にある道路は、トンネルよりずっと低い平坦な土地にあり、集落の中を通っている。ここを避けるためにトンネル化したのかも知れない。
[2]
建設から40年近く経過したトンネルは傷みも目立ってきており、補修の跡も痛々しい。
現在のレベルからすると幅員は狭く、路側帯はほとんど無い。抗口近くには駐車スペースもないので、近寄るためには長い坂の手前に車を止めて、相当な距離を徒歩で登る必要がある。磐越自動車道ができてから交通量は減ってはいるものの、大型車が通れば怖い思いをするに違いない。
▲TOP
ご意見、ご感想をお聞かせください。>>
掲示板
・
E-mail
[国道]
[県道]
[市町村道]
[林道]
▲TOP
[トップページへ戻る]
▲TOP
Copyright (C) Sunnypanda 2001-2008. All rights reserved