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[1]
これまで幾度となく訪れている『大峠隧道』。
10月半ばにさしかかり、木々は色づき始めている。
隧道内部は吹きつけたコンクリートの一部が剥離するなどかなり傷んできてはいるが、1年前の様子と比較してもさほど進行している様子でもない。
今のところ通行に支障はないが、そろそろ補修すべき時期に来ているのではないだろうか。 |
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山形県側坑口付近の水たまり。
この日は、前回訪れたときよりも水量が多く隧道内部の両端まで達していた。深さもそれなりにあって、車体下部まで水に浸かるほどであった。 |
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大きなコンクリート製のブロックが、車両の進入を実力で阻止している。
ここから閉鎖区間の始まりとなる。
写真に写っている法面に沿って登って行く道は、鉱山用道路といわれている。国道121号はその下を右方向へ山を回り込むように伸びている。 |
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写真[3]のすぐ先、路面を水が流れている。
前回訪れたときも同様であった。ここは既に水の通り道になってしまっているようである。 |
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真っ赤に錆びた落石防護柵が傾いている。
写真[3]のブロックの地点から見渡せるのはこのあたりまでで、この先の様子が気にかかる。 |
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路面に舗装の形跡は無く、道端には草が生い茂っている。
ここでも防護柵は大きく傾いている。落石による倒壊というよりは、雪の重みと地盤の緩みによって、じわじわと少しずつ傾斜を増してきたように見える。 |
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異常にフラットで綺麗な路面である。水による浸食もなく水平を保っている。 |
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[8]
路肩部分も多少の凹凸があるのは当然としても、不思議なくらいしっかりと形が残っている。 |
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ここは植物の成長が著しく、ほとんど道が塞がりそうな状態となっている。
水が多く湧き出す所と乾燥している所、強い風が当たる場所とそうでない場所など、条件の違いによって道の状況は大きく異なっているようである。 |
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[10]
断続的に連なる防護壁は、どこもかなり悲惨な状態になっている。
見ようによっては、廃道の雰囲気を盛り上げるのに一役買っているのだが、もともと強度的に問題があったのだろうか。 |
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