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旧国道121号が分岐する入田沢の『普洞沢2号橋』の少し先から側道に入る。 |
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大峠道路と普洞沢の間をほぼ真っ直ぐに道は続いている。
時折車が高速で走り抜ける大峠道路とは対照的に、ひっそりと静まりかえった世界がそこにはあった。 |
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しばらく進むと古い橋が見えてくる。
「普洞沢」に架かる「大北沢橋」。川の名前と橋名が何故かちぐはぐであるが、『普洞沢橋』は旧121号に存在するのでしかたがない。
橋は見た目ほど古くはなく、昭和45年10月竣功であった。 |
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大峠トンネルの山形県側坑口付近で、大峠道路とタッチしている。
ここから先、道は未舗装の上り坂となっている。 |
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ここを通る車は少なくないのだろうか。草刈りなどの管理が行き届いているように見える。 |
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見下ろせば、そこには普洞沢に架かる『大森大橋』がカーブを描き、急峻な山々と不思議な調和を見せている。 |
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右に目をやると、延長3,940mの『大峠トンネル』山形県側坑口が姿を見せていた。 |
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道はトンネルの上を越え、更に続いている。
張りつめた空気の中に、人工的な構造物とは無縁の優しくも厳しい世界が広がっている。 |
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500mほど進んだであろうか。
大きな苔むした杉の古木の下に祠が建っていた。 |
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ここから先、車で進むことは困難であった。
枯れ草や木の枝が重なり合い、道形を隠そうとしている。残念ながら、探索はここで終了となった。 |
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