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[1]
福島市飯坂から茂庭方面へ向かうと片側交互通行の箇所が現れる。向かって右側の山肌が崩れているのだが、工事が行われることもなく、かなりの期間このままの状態が続いている。
※2004年7月に通行したところ、既にロックシェッドが設置され、交互通行は解除されている。 |
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[2]
ここ茂庭地区では摺上川ダム建設工事が進められており、前方に巨大な堤体がその姿を現してきている。 |
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山の中腹を通る新道の脇にダムサイト全体を一望できる展望台が設置されている。
写真は福島市方向（下流側）を見たところ。かつて、このあたりは摺上川が美しい渓谷を刻んでいた。 |
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[4]
美しい自然と引き替えに、工事は着々と進む。もはや後戻りは出来ないのだ。 |
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建設されたばかりの橋桁が見える。
今走っているこの道が湖底に沈むのも時間の問題である。 |
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『立入禁止のお願い』という意味不明の立て看板。
工事用車両が多く通るので一般車両はあまり通って欲しくない、という趣旨なのだが、気の弱い人はここから先に進むのを躊躇する。しかし、ここは天下の公道「国道399号」だ。 |
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一般道とは別に作られた工事車両（建設機械）専用の道。 |
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[8]
美しい渓谷が削り取られ痛々しい。 |
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[9]
今来た道を振り返る。 |
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[10]
昭和62年に水没予定地が決まった。 |
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