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県道30号本宮土湯温泉線(旧国道115号区間)

ルート:

福島県福島市

路面:

舗装
通行日: 2002/05/25 通り抜け: 可能
地図: T/Mapple: 24-A-2
国道115号は、福島県相馬市を起点に伊達郡霊山町、福島市を経由し、土湯峠を越えて耶麻郡猪苗代町に至る。土湯峠を越える区間は標高が高く雪が多いため、かつては冬期間閉鎖されていた。土湯トンネル(昭和63年竣功、延長3,360m)が開通した現在は、その前後区間も大規模に付け替えが行われ、冬期間の通行も可能になっている。わずかに残る旧道区間も近い将来、国道としての現役を退くことになりそうである。
旧道は、付近に存在する野地温泉、鷲倉温泉など多くの温泉と、福島県の観光有料道路『磐梯吾妻スカイライン』の土湯峠ゲートへのアクセス路として利用されており、県道として維持されている。
[1]
土湯峠付近から東方向を見る。道路が山肌に沿うようにして走っている。国道121号大峠トンネルに次ぐ県内第2位の長さを誇る土湯トンネルが開通するまで、ここが国道115号として使われていた。
[2]
道路災害復旧工事が行われていた。冬期間雪に閉ざされるこの地域は、春先に融雪災が起きやすいのだ。
[3]
この時期、通行する車両も少なく、車を止めれば鳥のさえずりが聞こえてくる。
[4]
大小のカーブを繰り返しながら下ってゆくこの道からは、福島盆地を見下ろすことができる。
[5]
石垣に支えられている。
[6]
今も治山工事が行われている。砂防施設が道路の維持に大きな役割を果たしているようだ。
[7]
『東鴉川橋』、昭和11年8月竣功。
現在は、橋の部分は他よりも若干狭くなっているが、当時としては、かなり広いものだったのではないだろうか。
[8]
国道115号の新道部分は、土湯温泉から上約2〜3kmほどが未開通で、その区間は旧道をそのまま使用している。
既に国道の座を明け渡したこのあたりは、そこと比べると、交通量がない分だけずっと綺麗な路面になっている。
[9]
先を急がない方は、旧道をゆっくりと走ってみましょう。なかなか良い道ですよ。
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