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県道43号会津坂下山都線(鐘撞堂峠)

ルート:

福島県河沼郡会津坂下町

路面:

舗装
通行日: 2002/08/25 通り抜け: 可能 (旧道は不能)
地図: T/Mapple: 22-G-4
現在の藤峠越えのルートが開かれる以前、越後街道は、会津坂下(塔寺)−鐘撞堂峠−片門−束松(たばねまつ)峠−別茶屋を通っていた。本街道をはずれた他の多くの峠と同様に、鐘撞堂峠も衰退し、磐越西線の開通が追い打ちをかけることになる。
現在、県道に組み込まれたこの峠は2車線の舗装路となり、すでに旧街道の峠道の面影はない。
しかし、街道と共に生きたこの峠界隈には多くの歴史が刻み込まれ、謎に包まれた「高寺山伝説」をはじめ「新編会津風土記」など、峠にまつわる多くの話が残されているようである。
[1]
塔寺を過ぎ、鐘撞堂峠方面へ入った所。
[2]
道は鐘撞堂峠へ一気に駆け上がり、あっという間に通過してしまう。
写真は、峠を越えてしまい、後ろを振り返って撮影したもの。
[3]
県道から分岐している旧道と思われる道。(ここが本当に旧道なのかどうかは未確認である。)
[4]
写真[3]の地点から見た峠の西側の様子。
この下のあたりを只見川が流れており、旧街道は片門の渡しで渡河していたという。
[5]
さて、道を下ってみると、やはり使われている様子はない。
[6]
草が路面を這い、典型的な廃道の様相を呈している。
[7]
路面に枯れ枝が積もり通行不能となってしまっていた。
本来ならば反対側からのアクセスを試みるべきなのだが、今回は割愛し、後日機会があればということで、一応ここで終了である。
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