県道43号会津坂下山都線（塔寺）

ルート：	福島県河沼郡会津坂下町	路面：	舗装
通行日：	2002/08/25	通り抜け：	可能
地図：		T/Mapple：	22-G-4
県道43号会津坂下山都線のこの区間は、かつて国道49号であった。塔寺（とうでら・立木観音）の門前町を形成する約2.9kmは、塔寺局改として整備され、1kmの現道拡幅は昭和62年度に、塔寺の人家連担地区をバイパスする1.9kmは昭和59年度に完成した。バイパスの完成によって激しい往来から解放されたこの区間は、門前町の落ち着きと賑わいを取り戻している。なお、この区間の東側、会津坂下町の市街地部分については、幅員狭少のため、一次改築でバイパスが整備されている。

	[1] 会津坂下町市街地の北西に位置するこの地域は、静かな田園地帯のたたずまいを見せている。
[2] 恵隆寺（えりゅうじ）立木観音（たちきかんのん）堂。大同3年（808）創建といわれる古刹。観音堂は国の重要文化財となっており、建久年間（1190～1199）に再建され、慶長16年（1611）の大地震で倒壊したが、元和3年（1617）蒲生氏によって旧態に復したといわれている。ここは大型観光バスも立ち寄り、今でも賑わいを見せている。
	[3] 塔寺の駐車場に立てられている観光案内板。「遊マップ」の文字が楽しい^^; （会津坂下町ホームページ）
[4] 塔寺の前を過ぎ西へ向かうと、赤い路面に変わる。消雪道路のサビである。そう、ここは雪国なのだ。
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