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県道131号下郷会津本郷線(氷玉峠)

ルート:

福島県大沼郡会津本郷町〜南会津郡下郷町

路面:

舗装
通行日: 2003/05 通り抜け: 可能
地図: T/Mapple: 18-A-4
長らく通年通行不能区間に数えられていた県道131号下郷会津本郷線の会津本郷町大字氷玉〜下郷町大字大内間が2003年4月に開通した。
旧下野(しもつけ)街道が通っているこのルートには、氷玉峠、大内峠があるが、新道は別ルートで建設され、これらの旧峠道は遊歩道として整備されつつあるようだ。

■下野街道について
ここは、北へ路を辿ると、栃沢−関山−福永−本郷−会津若松へ至る。
南に向かうと、大内峠を越えて、大内宿−田島−日光へ向かって延々と続く「下野街道」である。
城取合戦に明け暮れた中世頃、人馬のどよめき、血なまぐさい甲冑の響きが、幾度もこの峠をかけぬけた。
会津藩の江戸廻米はもちろんのこと、初代正之から、八代容敬まで藩主の往還は20回を数えている。
戦国の武将、政宗・秀吉・秀行・明成等。幕末の若き、吉田松陰もこの峠を越えている。
中付駑者をはじめ、歴史に名を残すことのなかった多くの人々が、それぞれの哀歓を秘めて越えた街道である。
(会津本郷町教育委員会)
県道131号下郷会津本郷線(氷玉峠)(その1)
[1]
県道131号下郷会津本郷線。
新ルートとなる氷玉トンネルの開通に合わせて、拡幅も進められている。
[2]
関山の集落。
何となく街道の雰囲気が漂う。
[3]
集落を抜けると、再び広い2車線道路となる。
[4]
左手に『栃沢ダム』が見えている。
[5]
これまでの緩い登りから一転して、このあたりから氷玉トンネルへ続く新たに整備された区間となり、九十九折りの登りとなる。
[6]
ちょうど写真[5]のカーブの頂点部分から右へ、旧下野街道の道筋が分岐している。

[分岐の先を見てみる]
[7]
九十九折りを繰り返しながら、標高を上げていく。
[8]
遠くの山まで見渡せる。思いのほか高いところを通っている。
[9]
現道と絡み合うように旧街道が通っている。
この階段は下野街道旧道で、ここで現道を横切っている。
[10]
山肌に刻まれた現道。
[続きを見る]
県道131号下郷会津本郷線(氷玉峠)(その1)(その2)
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