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県道146号石筵本宮線(旧道)

ルート:

福島県安達郡大玉村

路面:

舗装、ダート
通行日: 2003/06/21 通り抜け: 不能
地図: T/Mapple: 24-B-5
県道146号石筵本宮線は名前のとおり、郡山市熱海町石筵と安達郡本宮町を結ぶ県道であるが、石筵〜大玉村玉井間の3.5kmが通年通行不能区間となっている。
大玉村にある「VIPロイヤルCC」を過ぎると、交通量のほとんどない、ほぼ直線の2車線道路が西に向かって延びており、『三ツ森トンネル』、『清沼橋』、『三ツ森大橋』を通って、県道380号岳温泉大玉線との分岐地点で行き止まりとなっている。
あまりにも直線的で綺麗な道だけに、旧道の存在を予感させる。とても線形改良などで済ませたとは思えないからである。

交通量は皆無、ゆっくりと周囲を見ながら走行すると、いくつもの脇道を発見することができる。そう、地形に沿って蛇行した旧来の道の真ん中を新道が通っていて、旧道は右に左に分断された形で残っているのだ。
今回は、「行き止まり」に近い方から『三ツ森トンネル』の方向へ向かって、旧道を覗いてみることにする。
写真の枚数は多めであるが、比較的短い区間で、しかも細切れであり、特に危険個所もないようなので、機会があれば旧道の雰囲気を体験してみるのも悪くないかもしれない。

なお、旧道時代も「県道146号石筵本宮線」という名称であったかどうかについては不明である。
県道146号石筵本宮線(旧道)(その1)
[1]
『三ツ森トンネル』。
1994年3月竣功、延長257m。
[2]
『清沼橋(せいしょうはし)』。
1996年3月竣功。
[3]
『三ツ森大橋』。
1999年3月竣功。
[4]
県道146号石筵本宮線の行き止まり地点。この先は、林道が延びているが、石筵に至る道路はない。
[5]
この付近には隣接して『三ツ森貯水池』があり、『三ツ森大橋』から見ることができる。
[6]
旧道区間に入って、まず、目に飛び込んでくるのが「福島県県北建設事務所」の「通行止」の看板である。これは、ここが旧県道であった証だろうか。
[7]
先に進んでみると、道は草に覆われ、消えているように見える。
奥に見えているガードレールは、現道のものである。
[8]
さて、方向転換して進んでみる。
そこには古い橋がひっそりとたたずんでいた。
[9]
『三ツ森橋』。竣功は昭和37年7月。
反対側の親柱には「福島営林署」の文字が。この道は元々は林道として生まれたようである。
[10]
道は新道を横切り、反対側に続いている。
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県道146号石筵本宮線(旧道)(その1)(その2)(その3)
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