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県道253号落合浪江線(高瀬川渓谷)

ルート:

福島県双葉郡浪江町〜福島県双葉郡葛尾村

路面:

舗装
通行日: 2001/10/13 通り抜け: 可能
地図: T/Mapple: 20-E-1

幅員は狭いものの快適に走ることができる。2つの小さなトンネルは美しい渓谷にとけ込んで独特の雰囲気を醸し出している。

■高瀬川渓谷について
高瀬川渓谷は、請戸川支流の高瀬川が阿武隈山地東斜面を刻んだ渓谷で、古道川と葛尾川の合流地付近から浪江町小丸まで約12kmつづく。
行司ヶ滝、銚子、神鳴、一の宮などの景勝地があり、阿武隈高原中部県立自然公園に属している。
畑川から西は、断崖絶壁が険しく渓流に迫り、奇岩が流れに洗われ、また、神鳴ダム付近は岩ツツジの名所として知られ、浪江町に疎開していた詩人大木惇夫の高瀬川哀吟碑が建っている。
小丸に近い渓谷には浪江町出身の作曲家佐々木俊一の「高原の駅よさようなら」の譜碑がある。

県道253号落合浪江線(高瀬川渓谷)(その1)
[1]
浪江町大堀から県道253号へ入ったところ。
六角形が二段になっている。福島県では数年前まで番号の表示はしていなかった。標識は全て路線名『県道落合浪江線』だったのだ。
[2]
普通の県道だった253号は、この付近からセンターラインが消える。
わきを流れるのは高瀬川だ。
[3]
『通行止めに御協力願います』??。通れないのか?
このような意味不明な表示をあちこちで見かける。『通行止』となっていても抜けられる道も多い。的確な情報の提供をしてもらいたいものである。
[4]
細い山道が大好きな人種にとって、少しずつワクワクしてくる光景。
ここはまだ幅員も十分あり、切り立った崖の圧迫感を心地よく感じながら快適に進む。
[5]
思わず嬉しくなる瞬間だ。木立の影に洞穴のような隧道がひっそりと姿を見せている。
『第1号隧道』。何と幅が狭く背の高いトンネルだろう。
[6]
高さは大型車のためのものか?。でも、幅はぎりぎりだろうなぁ。
幅員は狭いが、非常に短いので圧迫感や恐怖感はない。
[7]
訪れたのは10月。あたりの木々は僅かに色づき始めていた。美しい渓谷である。
[8]
トンネル脇のダム。よく見かけるものとは少々形が違うが、砂防ダムであろうか。上流側には砂が大量にたまっていた。これから向かう上流の急峻な地形が想像される。
[9]
今来た方向を振り返る。道の先にトンネルが見える。
トンネルの上の高さはさほどなく、削ってしまっても良い気がするが、景勝地ということもあって敢えて残したのであろうか。自然との共生を考えさせられる。
[10]
木々に囲まれて道はさらに進む。良い天気にも恵まれ、対向車の心配がなければ至福のひとときである。
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県道253号落合浪江線(高瀬川渓谷)(その1)(その2)
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