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浪江町大堀から県道253号へ入ったところ。
六角形が二段になっている。福島県では数年前まで番号の表示はしていなかった。標識は全て路線名『県道落合浪江線』だったのだ。 |
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[2]
普通の県道だった253号は、この付近からセンターラインが消える。
わきを流れるのは高瀬川だ。 |
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『通行止めに御協力願います』??。通れないのか?
このような意味不明な表示をあちこちで見かける。『通行止』となっていても抜けられる道も多い。的確な情報の提供をしてもらいたいものである。
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細い山道が大好きな人種にとって、少しずつワクワクしてくる光景。
ここはまだ幅員も十分あり、切り立った崖の圧迫感を心地よく感じながら快適に進む。 |
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思わず嬉しくなる瞬間だ。木立の影に洞穴のような隧道がひっそりと姿を見せている。
『第1号隧道』。何と幅が狭く背の高いトンネルだろう。 |
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[6]
高さは大型車のためのものか?。でも、幅はぎりぎりだろうなぁ。
幅員は狭いが、非常に短いので圧迫感や恐怖感はない。 |
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訪れたのは10月。あたりの木々は僅かに色づき始めていた。美しい渓谷である。 |
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トンネル脇のダム。よく見かけるものとは少々形が違うが、砂防ダムであろうか。上流側には砂が大量にたまっていた。これから向かう上流の急峻な地形が想像される。
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[9]
今来た方向を振り返る。道の先にトンネルが見える。
トンネルの上の高さはさほどなく、削ってしまっても良い気がするが、景勝地ということもあって敢えて残したのであろうか。自然との共生を考えさせられる。
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[10]
木々に囲まれて道はさらに進む。良い天気にも恵まれ、対向車の心配がなければ至福のひとときである。 |
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