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さて、県道71号勿来浅川線から右に分岐して、いよいよ第二の区間の始まりとなる。 |
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山の風景に変化が現れる。
杉だろうか、一面に生えそろった植林の跡が伺えるようになる。 |
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道は更に奥へと進む。
一本道なので迷うことはないのだが、ガードレールに付けられたミニヘキサが安心感を与えている。 |
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しばらく進むと視界が開ける。
広々とした田圃の向こうには、今まさに伐採中の杉林が見えている。 |
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集落を過ぎると、戸草川に沿った山の斜面を走る道となる。 |
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真新しい大きな切り立った法面と補強された路肩。
県道昇格に併せて施工されたのだろうか。 |
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地形に沿ってカーブを描く。
次第に林道の様相を呈してくる。 |
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戸草川を間近に見ながら走る。
陽光を受けて輝く木の葉、路面に写る光と影のコントラストが美しい。 |
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山肌を覆う切り立った岩肌さえも美しく見える。
かつてここは伐採した原木を運ぶ森林鉄道が通っていたと聞く。
一瞬、トロッコに乗っているような錯覚を覚える。 |
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昭和35年9月竣功の中澤橋。
左方向に支線が分岐している。 |
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苔むした中澤橋から見る戸草川。 |
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[23]
新しいワッフル状の補強された法面にも、網を伝って植物が繁茂する。 |
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[24][25][26]
基本的に同じ景色が続いているのだが、見る者を飽きさせない何かがある。 |
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