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[1]
林道五枚沢線の峠の谷地平から分岐している『葡萄林道』の入口部分である。、「土砂崩れ等のため」通行止めとなっており、ロープが張られていた。
一旦、岳谷経由で飯豊町へ下り、反対側の広河原側から様子を見てみることとする。 |
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[2]
飯豊町広河原から、広河原川・西沢に沿って葡萄林道は延びている。
もともと整備の行き届いた林道ではないようで、路面は荒れ気味で頼りない。 |
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[3]
赤茶けた落石を避けながら進む。 |
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[4]
場所によっては安定した箇所もあるが、幅員は狭い。 |
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大きな葉をつけた植物の中に、通行止めの標識が置かれている。
もう少し先まで行けそうな感触で、このまま草の道を進んでみることにする。 |
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[6]
先ほどとは明らかに違う黒っぽい角の鋭い岩が崩れている。
タイヤを痛めないように慎重に進む。 |
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[7]
通行不能になってからかなりの時間が経とうとしているのか、植物の生命力が旺盛なのか、道全体が緑に覆われようとしている。 |
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[8]
遂に姿を現した通行不能の現場。一面に鋭く尖った大小さまざまな岩が散乱していた。 |
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[9]
「通行止」と言われても、現場を見るまでは納得しない。一種の病気である。^^
満足して、あとはすごすごと退散するのみである。 |
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