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西側(猪苗代町側)の旧道分岐地点。
横断歩道の左側が旧道、右側が現在の国道49号である。
旧道部分に車が多数駐車しているが、ナンバーの無い廃車である。
ちなみに、中央に見える立て看板は、猪苗代湖で頻繁に目撃されているネッシー状の怪物「イッシー」。^^; |
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写真[1]右方向の現道を進むと、すぐに中山トンネル(1989年竣功、延長500m)が現れる。 |
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分岐して間もないこの地点の旧道は、今も使われている。この日は、年老いた犬の散歩道になっていた。
右に見えるのは建設省が設置した風力発電施設。ここで作られた電力は、中山トンネルの照明及び換気設備用に、加えて積雪時はトンネル抗口付近のロードヒーティング用として使用される。 |
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しばらく進むと、ガードレール製のバリケードが設置され、車は完全にシャットアウトとなる。
旧道区間とトンネル部分を合わせても、さほど長い距離ではないので、車をここに停めて、ぐるりと一周歩いてみることにした。 |
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バリケードを過ぎると、低木が路面を這うように伸びてきており、廃道であることを思い知らされる。 |
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すぐに峠部分にさしかかる。
路面を守るフェンス類は、今も十分にその機能を果たしている。 |
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峠で後ろ(猪苗代方面)を振り返る。
通行日は5月5日、ゴールデンウィークの真っ只中。人気の全くない不思議な空間がそこにはあった。 |
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次の瞬間、まぎれもなくここが廃道である事実を見せつけられる。
全幅員の外側4分の3が崩れ去ろうとしていた。雨水の浸透を避けるべく被せられたシートも破れ、もはや崩壊は時間の問題となっているようだ。歩いて通れる期間もあまり長くはないのかも知れない。 |
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更に下ると、そこは植物による侵食がかなり進んでいる。この景色だけを見たならば、かつて東西の海を結ぶ幹線ルートだったとは誰も思わないであろう。 |
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左右の木がセンターライン近くまで枝を伸ばしてきている。あと1〜2年のうちには道が完全に覆われてしまいそうな勢いだ。 |
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