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林道御霊櫃線(御霊櫃峠)

ルート:

福島県郡山市

路面:

舗装
通行日: 2002/05/05 通り抜け: 可能
地図: T/Mapple: 18-G-2
その名称故何となく謎めいた印象の峠であり、多くのウェブサイトでとりあげられているようである。近年急速に舗装化が進み、ついに全線舗装となってしまった。
かつて(十数年以上前になると思うが)通行したときは、かなり荒れた箇所もあって苦労して通ったという印象が残っている。今では、すっかり観光地に組み入れられてしまった感があり、当時を知る人は戸惑いを覚えるに違いない。しかし、峠からの素晴らしい眺めは健在である。

■御霊櫃峠について
郡山市逢瀬町と郡山市湖南町の境界近くに位置する標高868mの峠。額取山の南西中腹にあって、付近一帯はツツジの名所として知られている。1969年(昭和44年)に御霊櫃林道が完成してから車でも行けるようになった。
頂上からは、郡山市街、猪苗代湖、磐梯山が一望でき、さらに吾妻、安達太良、飯豊連峰や那須の山並みが遠望できる。
戊辰戦争では会津藩の防衛拠点の一つであった場所で、当時の保塁の跡が頂上付近に200mほど残っている。また、峠近くにある御霊櫃石付近には小石を積み重ねた塚は霊場の様相を醸し出している。
林道御霊櫃線(御霊櫃峠)(その1)
[1]
猪苗代湖東岸から御霊櫃線へ向かう。
農地の中を一直線に走る道となっている。
[2]
桜が咲いていた。この地域は中通り地方と会津地方の中間にあたる。中通りの1ヶ月遅れの開花である。
[3]
春の訪れを迎えたこの時期は山菜が採れるようだ。観光客に混じって、地元の方と思われる多くの人が訪れ、道端に車を停めている。
[4]
御霊櫃峠を越えるこの道は実は林道であった。
[5]
ドイツ製の高級乗用車がこともなげに走り抜ける。おいおい、ここは林道だぜ。と言ってもはじまらない。離合には気を遣わざるを得ない程度の幅員とはいえ、非常に綺麗な状態なのだ。
[6]
山肌を縫うように標高を上げてゆく。
[7]
まだ黒いアスファルトに白線がまぶしい。恐らくここは最後まで残されていた未舗装区間だったに違いない。法面の処理もこの規模の林道としては異例のものとなっている。もはや、かつての荒々しい御霊櫃線の面影はない。
[8]
支線の入口部分。
進入を規制するバリケードが設置されていた。
しかし、土の路面を見るとなぜかホッとする。もしかして林道中毒?^^;
[9]
猪苗代湖が見えてきた。峠はもうすぐだ。
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林道御霊櫃線(御霊櫃峠)(その1)(その2)
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