町道女平東沢線（芝坂隧道）

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町道女平東沢線（芝坂隧道）

ルート：

福島県双葉郡楢葉町

路面：

舗装

通行日：

2004/06/05

通り抜け：

不可

地図：

（旧道が掲載されている）

T/Mapple：

20-G-6

女平東沢線は、県道35号いわき浪江線から西に向かい、木戸川林道に接続する町道である。
以前は、地形に沿ってカーブが連続する細い道であったが、建設が進められている木戸ダムの工事用道路として整備され、新トンネル及び複数の橋梁で構成される快適な道に生まれ変わっている。
地図に残る旧道部分は、新道からアクセス可能であるが、もはや使用されることなく藪に埋もれ廃道化が進んでいる。

大瀧神社から先はダム工事の専用道路としてゲートが設けられ、一般車の通行は禁止、奥に続くと見られる旧来の木戸川林道もダムに飲み込まれるようで、事実上通行不能となっている。
なお、木戸川林道はダム湖に沿う形で付け替えが為される模様であるが、木戸川林道栗沢分線については七曲林道経由でアクセスすることが可能となっている。

	[1] 「新芝坂トンネル」東側坑口。
[2] 写真[1]の少し手前で左側に旧道が分岐している。既に通行止めの措置がとられ車両での通行は不能となっている。
	[3] 狭く通行しにくい道であったことが伺える。
[4] 緑に囲まれひっそりと佇む「芝坂隧道」。
	[5] 西側は新旧トンネルの坑口が並んでいる。新道はトンネルを抜けた後「七色橋」で沢を一気に越えるが、旧道は地形に沿って左にカーブしている。	▲TOP
[6] 隧道は狭く、離合不可能。ここを木戸川林道へ向かうトラックが通行していたのだろう。なお、木戸川林道は、かつて伐採した原木を運搬するために敷設された森林鉄道敷であるとの情報をいただいている。
	[7] 「大瀧神社」の鳥居。
[8] 神社の前の地点にゲートと警備員詰所が設置されている。ここから先は、木戸ダム工事関係車両の専用道路となる。

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