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『車トンネル』。
昭和45年竣功、延長932m。 |
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西会津町下野尻のはずれに車峠へ向かう道がある。 |
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左手に杉木立に囲まれた『根折神社』が建っている。
夏草に覆われて少々荒れた様子であるが、歴史を重ねた重みが感じられる。国道49号がここを通っていた頃は、多くの参拝者が訪れていたことだろう。 |
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神社の前を過ぎるとすぐに砂利道に変わる。勾配はそれなりにあるが、綺麗な路面である。
予想はしていたが、盛大に繁茂する夏草が左右からかなり張り出してきている。
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まもなく現れる琵琶ノ沢川に架かる『車峠橋』。
竣功は平成8年10月、車トンネルの開通のずっと後に造られた新しい橋である。前後の道とは不釣り合いで奇異な印象を与えるが、旧道に人の手が入っている証拠であり、どうやら道は今でも維持されているようである。 |
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[6]
車峠橋を渡ると草の勢いは益々激しさを増してくる。
路面は硬く締まりフラットで、切り立った崖などもないので、足元にはほとんど気を遣う必要がないのがせめてもの救いである。
ただ、今の時期このあたりは、アブなどの昆虫やクモの楽園になっており、車内に入ってくると嫌なので、窓は閉め切り車内からの撮影となる。 |
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[7][8][9]
草によって狭められた道幅は、既に車幅よりもはるかに狭くなっている。
まさにボディーで草を押し広げながら進んでいる。車輪でトレースする場所には選択の余地はないのだ。
ただ、冬道の枯れ枝とは異なり、草の葉なのでボディーへのダメージは限りなく小さい。(でも、新車では通れません。^^;)
もし、行き止まりになったり、運悪く対向車が来たりしたら、ここを延々とバックで戻る覚悟が必要である。 |
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[10]
頂上付近は比較的なだらかで、峠の位置は今ひとつハッキリしなかった。
かつて峠には二軒の茶屋と旅籠があったという。昭和40年代には民家が一軒残っていたらしいが、もはやその姿は消え去っていた。 |
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