国道399号（いわき市～川内村）

ルート：	福島県いわき市～福島県双葉郡川内村	路面：	舗装
通行日：	2002/01/26	通り抜け：	可能
地図：		T/Mapple：	15-E-2
国道399号と言えば、あの鳩峰峠である。しかし、一部重複区間をはさんで福島県の中通り地方と浜通り地方の境に位置する阿武隈山地を南北に縦断するルートがある。こちらには感動を覚えるようなこれと言った特徴はないのであるが、山間部を走ると言うことそれ自体がこの道を特徴づけている。走りを楽しもうという気持ちが少しでもないと、延々と続くアップダウン＆カーブにはうんざりするほどで、舗装のワインディングロード好きにはたまらないかも知れない。が、全線舗装で、交通量も多くないとはいえ、幅員は狭くすれ違いには注意が必要である。道の性格としては普通の生活道路と言ったところであろうか。部分的に２車線化が図られているが、一気に全線が２車線になる気配はない。

	[1] 橋と切り通しによる供用間近の改良区間。
[2] 写真[1]の旧道（現道）部分の様子。写真[1]にある標識のとおり勾配とカーブの続く典型的な山道のパターンとなっている。通行に支障はないが、ブラインドコーナーも多く、すれ違いには注意が必要だ。
	[3] いわき市小川町戸渡付近の小さな峠。拡幅はわずかだが、舗装をし直すようである。
[4] 双葉郡川内村との境。以降、沿線町村の集落を結びながら北上し、あの鳩峰峠方面へと向かう。
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