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宮城県側の通行止地点。
昨年11月に来たときのバリケードは簡易なものであったが、今回はグレードアップし、容易に移動できないタイプに変更されていた。
七里沢トンネルはこの先数百メートルの地点にある。
なお、ここで『林道西畑線』が左へ分岐しており、『七里沢わらびの碑』、『石母田峠』を経て福島県伊達郡国見町へ至る。 |
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バリケードの奥は雪解け水のため、かなりぬかるみ、枯れ草に覆われている。 |
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改めて言うまでもなくここは県道なのだが、造りは林道と変わらない。
谷側の斜面も木が生えているので比較的しっかりしているが、水の流れのため崩壊している箇所がある。 |
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路面には小枝が降り積もり、幾本かの木も倒れていた。
あと何年、道の形をとどめていられるのだろうか。このまま廃道となるのだろうか。 |
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通行止地点から10分弱の距離にひっそりと、トンネルは、あった。
離れて見る限り、外観はしっかりしている。交通が途絶えてから、どのくらいの歳月が経過しているのだろう。人が来るのを待ちわびているような淋しげな表情だ。
バリケードは両端ともほとんど法面に達しており、二輪車の通行もかなり困難な状況になっている。 |
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[6]
抗口には枯れ草が垂れ下がり、コンクリート面は苔生している。
あたりは静まりかえり、天井からしたたり落ちる水の音だけが坑内に響く。
まっすぐなトンネルで反対側の抗口が見えているため不気味な印象はない。が、坑内には多量の水がたまり、天井のコンクリートは所々剥げ落ちていた。単独での進入は断念した。 |
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内壁は所々コンクリートが剥げ落ち砕石が露出している。赤く見えるのは鉄筋の錆であろうか。 |
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反対側の抗口部分。 こちら側と同様にバリケードで封鎖されている。大きな岩が落下しているなどかなり荒れている様子がわかる。
垂れ下がっている物は樹木なのかトンネルの構造物なのかは不明。
(写真はこちら側から望遠で撮影したもの) |
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