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『吾妻幹線』。付近を高圧線が通っている。
この道は、電力施設の維持と、蟹ケ沢の砂防事業のために存在しているのだ。きっと。 |
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この時期になっても消えない冬の名残。 |
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路面は相変わらず走りやすいのだが、とにかく枝が凄い。細い枝なので車にはほとんどダメージはないが、カサカサ、キーキーと音をたてるので精神衛生上良くない。
カーブ地点にガードレールが設置されていて、通常の林道とはちょっと雰囲気が違う。 |
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何と、路面が舗装に変わった。
最終地点に近いカーブになっている地点である。 |
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巨大な砂防ダムが姿を現した。
雪解け水を集めて、沢というイメージを超えた大きな流れとなっている。 |
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ここから道は、再び砂利道に変わり、もう一段下る。 |
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そこはかなり広いスペースになっていた。ダム工事で使用した現場跡かも知れない。
道路はここで終点となるが、あたりを見回すと、茂みの中へと続く道筋が残っていた。 |
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道は木で塞がり、車が通行できる状態ではないので、徒歩で下り、様子を見てみる。 |
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そこが『もうひとつの蟹ケ沢』であった。
好天のもと穏やかで美しい姿を見せている。豊かな自然に抱かれた上質なキャンプサイトのような雰囲気を持っている。
豊かな水の音、小鳥のさえずり、喧噪を離れ別世界にいるようだ。 |
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ふと我に返ると、巨大な砂防ダムが目に飛び込んでくる。そう、ここはまぎれもなく地すべり&土石流の巣窟なのだ。
今見ているのとは別の、そのやさしさの陰に隠されたもう一つの姿を忘れてはならない。 |
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