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[1]
長い冬の眠りから覚めたばかりの国道399号から左に分岐する。 |
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[2][3][4]
道幅は狭めで、離合は難しそう。
右側の法面上方には国道399号が見えている。 |
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[5]
わずかの間によく茂るものである。
木々は青々とした葉を付け、草も殆ど夏と変わらないくらい育っている。 |
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[6]
太い倒木が道にかかっている。
今シーズンのものだろうか、轍ははっきりとしているが、林業に使っているような気配は感じられない。 |
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[7]
路面は悪くはないが良くもない。
幅員にあまり余裕がないので、しみ出した水でできた水たまりも避けられない。
淡々と、踏みしめるようにゆっくりと進む。 |
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[8][9][10]
急斜面に取り付けられた道路のためか、落石が多い。
写真では分かりにくいが、左側は垂直に落ち込む深い谷である。 |
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[11]
落石を避けながら進む。 |
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[12]
分岐点に差しかかる。
中ノ沢林道は直進である。
が、何か様子がおかしい。 |
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[13][14][15]
中ノ沢の支流の柳沢に架かる「柳沢橋」を渡ると、斜面が大規模に崩壊し、道は完全に寸断されていた。
その先は、見た限り廃道同然の状態であった。 |
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[16]
事実上の行き止まりとなった中ノ沢林道を離れて、右へ分岐する柳沢林道を辿ってみることにした。
なお、柳沢林道の名称は確認が取れていないため、仮称である。 |
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