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林道栃窪橲原線

ルート:

福島県相馬郡鹿島町

路面:

舗装
通行日: 2004/01/03 通り抜け: 可能
地図: T/Mapple: 30-E-6
県道267号大芦鹿島線と県道268号草野大倉鹿島線を結んでいる林道である。
林道市沢線と同様に「ふるさと林道」として近年整備されたようで、快適な2車線道路に生まれ変わっている。大規模な線形改良が施されたのか、旧道は別に残っているのか、詳細は不明。

■ふるさと林道
山村地域の振興と定住環境の改善に役立てることを目的に、地域が緊急に対応しなければならない課題に応えて、整備する必要がある林道。
[1]
県道267号大芦鹿島線から入る。
予想に反して、何とも立派な2車線道路である。
『ふるさと林道栃窪橲原線』と書かれた真新しい案内標識が立っている。
どうやら近年整備された様子で、少々拍子抜けであった。
[2]
写真[1]の上真野川に架かる橋を渡ってすぐに、左手に細い道が延びている。
何となく気まぐれで寄り道してみると、大きな鳥居の神社が建っていた。
[3]
あたりは殺風景であるが、道はこざっぱりと砂利などが敷いてある。
[4]
しばらく進んでみる。
[5]
何とその先には『民有林々道栃窪橲原線』と書かれた標柱があるではないか。
どうやら、ここからが旧来の林道のようである。思わぬ大発見にご満悦である。
[6]
写真[5]の地点。
T字路になっていて、右方向からこの場所に向かってきた。
標柱に従って右折し、写真奥へ進むことにする。
[7]
やがて、(旧)栃窪橲原線は、『ふるさと林道栃窪橲原線』と交差する。
迷うことなく向こう側の林の中へ進入するも、何と残念なことに、チェーンで封鎖されていた。
[8]
気を取り直し、新道を進んでみることにする。
[9]
交通量のほとんど無い超快適道路となっている。
林道としての性格は薄められ、2本の県道を結ぶ連絡路として生まれ変わってしまったようである。
なお、途中に林道落葉松線が分岐している。(未走行)
[10]
4.4km余りの『ふるさと林道栃窪橲原線』は、県道268号草野大倉鹿島線に突き当たり、あっと言う間に終了となる。
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