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国道352号から南へ入る。
林道だとばかり思っていたら実は舘岩村道であった。
安ヶ森峠までの約15km全線が村道となっている。 |
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集落を過ぎると何やら殺伐とした風景が広がっている。
交通量も全く無い。
ここに来る前に訪れた『川俣檜枝岐林道』、『田代山林道』がことごとく通行止であったことも手伝って、果たして栃木県へ抜けられるのだろうかと、一抹の不安がよぎる。 |
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しばらく進むと鱒沢川に沿った美しい道に変わった。 |
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川よりもやや高い位置に取り付けられた道は、見た目ほど平坦ではないが、周囲の雰囲気の良さも手伝って気分良く走ることができる。 |
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鱒沢渓谷の名でも知られているようで、釣りなども盛んなようだ。 |
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曲沢橋。
苔むした欄干が周囲の景観に溶け込んでいる。 |
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急カーブの先には.... |
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鱒沢隧道がひっそりと佇んでいた。
竣功はこの車道が完成した昭和35年(1960年)頃と思われるが、風雪にさらされて傷みが進行してきているようだ。 |
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坑口右上の箇所。
分厚いコンクリートに亀裂が入り崩れ落ちていた。 |
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綺麗な林の中を快調に登ってゆく。 |
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勾配のあるダートに多いやや荒れた箇所も見られるものの、良く整備された走りやすい道である。 |
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鱒沢川には多くの沢が流れ込んでいるようであるが、小さな沢が道を横断していたりする。
乗用車はオーバーハング部分に要注意である。 |
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終盤になって小刻みなカーブで峠に登り詰めるが、地形に逆らわない線形なのだろうか、崩落もなく終始安定した道のようであった。 |
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安ヶ森峠に到着である。
中央に写っているのは『林道安ヶ森線開墾記念碑』。
車2〜3台が駐車できる程度のスペースがある。 |
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峠を振り返って見る。
県境を挟んで手前、栃木県側が舗装されている。
ここからが『林道安ヶ森線』の始まりである。 |
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